青汁の歴史
野菜の祖先「ケール」
青汁の主成分は、キャベツの祖先の「ケール」という野菜です。現在、市場に出回っている青汁には、ほとんどケールが使われています。実はこのケール、明治時代から品種改良を加えられ、キャベツはもちろん、ブロッコリーやカリフラワーは、ケールを品種改良して作られました。 |
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江戸時代からある「ケール」
ケールがはじめて日本にやっってきたのは江戸時代といわれていて、明治の初期に数品種が導入されました。ケールはアブラナ科の植物で、南フランスが原産地です。日本のキャベツのように葉が丸い形になったものとは違い、「葉キャベツ」と呼ばれています。欧米ではロールキャベツなどに利用されている、ポピュラーな野菜なのです。 |
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栄養素が豊富な「ケール」
その栄養の豊富さに着目されていた「ケール」でしたが、緑黄色野菜の中で独特なくせのあることから、食用としてはあまり好まれませんでした。そこで、色々な試行錯誤と改良の末、「青汁」として飲まれるようになりました。「ケール」は現代の食生活に不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。「青汁」を飲むことで、元気な毎日を過ごしましょう。 |
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